あきとノート

ただのしがない一般人決闘者、一般人ガンダマーによる自己満足ブログです。

メタルフォーゼのトーナメント対策を考える(2016/4)

さて、新パック「ザ・ダーク・イリュージョン」が発売されてもう少しで1ヵ月が経とうとしています。早いものですね。

「青眼」に大幅なテコ入れが入り環境のトップメタの一角としてまで上り詰めたのに対し、「ブラック・マジシャン」は思うような強化を貰えず苦しい感じになりました。そんな中、この新弾に新しく登場したペンデュラムテーマ…
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「メタルフォーゼ」!!!

構築の自由度が高く、発売されてから様々なレシピが組まれています。
また1、8スケールの幅広いペンデュラムスケールとその効果により環境に名を刻むようになっているのは、トーナメントを意識しているプレイヤーなら知っていることでしょう。

大会のメタルフォーゼによく採用されているモンスターカードとして、「BF-朧影のゴウフウ」「解放のアリアドネ」「デビルフランケン」「マジェスペクターラクーン&ユニコーンのセット」が挙げられます。
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メタルフォーゼモンスターはフル採用、「錬装融合」は1.2枚、罠は人によってまちまちな感じに上記のモンスターをフル投入するスタイルが主流のようですね。
中でも「デビルフランケン」との相性は凄まじく、「デビルフランケン」からの「ナチュルエクストリオ」展開において「ナチュルエクストリオ」発動のための墓地をデビルフランケンを破壊することにより賄うことができ、これにより効果使用後の「デビルフランケン」の棒立ちを阻止出来ます。

「ナチュルエクストリオ」は言わずもがなの強カードですが、今の環境は「SRベイゴマックス」や「エキセントリック・デーモン」等環境デッキにメインから入りエクストリオを1枚で処理できるこれらのカードが多くなってきているのでなんらかのカードと合わせて完璧に相手を封じたいところ…。

しかし、この「メタルフォーゼ」は「BF-朧影のゴウフウ」により簡単に「アルティマヤ・ツィオルキン」を出すことができます。f:id:zerosensen145:20160503064643j:image

そして、この「アルティマヤ・ツィオルキン」から「クリスタルウィング・シンクロドラゴン」を出すことによって相手にほぼ蓋をすることが出来るようになるでしょう。
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またペンデュラム召喚が出来るハンドであれば「デビルフランケン」に通常召喚権を割くのも苦ではありません。

最初は「おもちゃ箱」や「精神操作」が入った構築を色んなところで見かけましたが、やはりトーナメントで戦うガチ勢としてはもっと尖った構築が求められたのでしょう。

そんなメタルフォーゼに対するメタカードですが…
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先行「魔封じの芳香」でメタルフォーゼはほぼ詰みます╮(´・ᴗ・` )╭
ペンデュラムデッキではないデッキのサイドにはよく積まれるカードですし、「オッドアイズマジェ」や「DD」等も環境にちらほらいるので採用して損は無いと思います。

それ以外となるとペンデュラムデッキに有効な魔法・罠除去になるわけですが、如何せん「デビルフランケン」からの「ナチュル・エクストリオ」がこのデッキでは立ちますからそこには少し疑問が残ります。まぁ割り切りも重要ですが。

現状は「魔封じ芳香」を最優先でそこから枠があれば「ツインツイスター」や「揺れる眼差し」、「サイクロン」を採用するといった感じですね。

この記事を書いていて思ったんですが、これペンデュラムデッキをメインで使っていたら「魔封じの芳香」詰めないんでどうしようかなと(´・ω・`)

もちろん僕が現在使用している「イグナイトEM」のようEMテーマより遥かに結果を残してますし辛い戦いが強いられそうです。
幸いもうすぐ「メタルフォーゼ」もデッキが完成するので使用感を見てどちらを使っていくのか決めたいです。

メタルフォーゼの今後の動向に注目していきたいですね。